macOSの最新版であるSierraがリリースされました。
その名も「Sierra」。
スペイン語で山脈やノコギリという意味があるみたいです。
これまでのMac OS Xという名前から、
macOS SierraとXという名がなくなったののと、macの表記が全部小文字に変わりました。
今回は名前だけでなく、iPhoneではお馴染みの機能となったSiriが搭載されました。
また、MacのロックをApple Watchを付けていると自動で解除できるといった、Apple Watchとの連携が強くなったりと大幅な変更点がありました。
Appleの新しいOSに対する意気込みが伝わってきますね。
さて、本題に入りたいと思います。
今回大幅な変化を遂げたmacOS。
新しいOSといえば、既存のアプリケーションが使えなくなったり、便利なプラグインが対応していないなどリリース直後はとくにトラブルが多いのが悩みです。
私はクリエイティブな仕事をしていることもあって、Adobe製品を利用しています。
ただ月額費用は払いたくないので、AdobeCS6のライセンスを購入して使っています。
AdobeCS6が使えなくなってしまうといよいよ月額を払ってAdobeCCを利用するしかないのでアップデートが入るたびにビクビクしています。。。
今回はmacOS SierraでAdobeCS6を使うことができるのか?
自分のMacを使って検証してみました。
macOS SierraでAdobe CS6を動かしてみる
早速ですが、El Capitanから最新のOS「Sierra」へアップグレードをしてみました。
この状態でAdobe CS6を起動してみました。
すると最初に起動するときに、JAVASE6がないため起動できないと表示が出ます。
やはりmacOS SierraではAdobeCS6を使うことができないのでしょうか?
安心してください。
これはOSwおアップグレードすると必ず起こる減少で、JAVASE6を再度インストールする必要があるのです。
以下のサイトからダウンロードをして、再度AdobeCS6を起動してみてください。
JavaSE6のダウンロードはこちらから
問題なくIllustratorやPhotoshopを使うことができると思います。
サポート対象外というのは嘘だったの?
mac OS Sierraのリリース前にはJAVASE6のサポートが打ち切られるとのニュースがあり新しいOSではJAVA 6は起動できないのではという懸念がありました。
どうやらアプリケーションの起動に関してはなんの心配もないようですね。
しかし、サポートが打ち切られてしまったことには間違いがないので、今後のアップデートで起動しなくなることも考えられるので要注意です。
この辺についてはAppleとAdobeの言われるがままとなってしまうのですが、仕方のないところですね。
また最新OSが出た際には動作検証と対処方法をご紹介していきたいと思います。