ビックカメラSuicaカードはその名の通りビックカメラでの買い物はもちろん、JRの定期券やオートチャージなどの支払いで1.5%分のポイントが貯まるので重宝しています。
今回はそんなビックカメラSuicaカードでマスターカードを選ぶことができるのか?についてご紹介します。
マスターカードとはどんなブランド?
マスターカードはクレジットカードの国際ブランドのひとつで運営会社はアメリカです。
同じ国際ブランドのVISAと比較するとヨーロッパ圏に強いことが特徴となっています。
マスターカードは直接サービスの提供を行わないので、自社のクレジットカードは発行しておらず、マスターカードから権利を得た会社がサービスを提供するようになっています。
楽天カードやヤフーカードなどはその1つですね。
私も楽天プレミアムカードはMasterCardで保有しています。
自社のコンタクトレス決済サービスも提供を開始
最近Apple Payの登場によりコンタクトレス決済を利用し始めたという方も多いのではないでしょうか?
コンタクトレス決済とはクイックペイやiD(アイディー)といったクレジットカード決済とは別にカードをかざすことで決済のできる機能です。
まだ一部のカードしか対応をしていないのですが、マスターカードではMastercard®コンタクトレスというサービスを提供しています。
クレジットカードにこのWi-Fiのようなマークが付いていればコンタクトレスを使うことができます。
今後どのくらいまでシェアを伸ばしてくるのか注目したいですね。
ビックカメラスイカカードでマスターカードを選べるのか?
ビックカメラSuicaカードの申し込みを検討していて、国際ブランドはどこにすればいいのか迷っているという方。
クレジットカードの国際ブランドは主にJCB・VISA・マスターカードの3種類から選ぶことができます。
残念ながらビックカメラSuicaカードはJCB・VISAのみ展開されており、マスターカードを選ぶことはできないのです…
2017年1月にはリクルートカードでマスターカードが追加になるということもあったのですが、現状ビックカメラSuicaカードに関してはマスターカードの追加はなさそうです。
ビックカメラSuicaカードの国際ブランドの違いはあるの?
ビックカメラSuicaカードはJCBとVISAの2種類で選ぶことができますが、どちらを選ぶのがいいのでしょうか?
アップルペイでビックカメラSuicaカードの利用を考えている方はJCBを選ぶことをおすすめします。
VISAブランドの場合、アプリ内での決済ができないといったアップルペイでの利用に制限がかかってしまうからです。
アップルペイの利用を検討している方はJCB。
海外旅行など利用できるお店の多さで選ぶのであればVISA。
自分のニーズ合った国際ブランドを選ぶようにしてください!
まとめ
ビックカメラでの支払いではクレジットカード払いをしても10%のポイント還元率(その他のクレジットカードは2%のポイント減額)となっており、ビックカメラSuicaカードに搭載されているSuicaにチャージをしてSuicaで支払いをすることで最大11.5%のポイント還元率を受けることができます。
ただ、それだけではなくビックカメラ・JR以外の支払いにも利用できる高スペックなカードになっています。
普段のお買い物や公共料金の支払いでも1%のポイント還元を受けることができます。
その内訳はJREポイント0.5%+ビックポイント0.5%=合計1%となっています。