京王線利用者必見!どっちーもは定期代に+1020円で定期範囲が広がる!渋谷⇔新宿、聖蹟桜ヶ丘⇔京王多摩センター・京王永山

私は高校卒業と同時に田舎から出てきて10年間、京王線沿いに住んでいました。
進学した学校は新宿にあり、卒業をして初めて就職をした会社も新宿にあったため、休日に買いものをしたり、友人と遊ぶ場所は新宿が多く、行きつけのお店もいくつかできました。

そんな中、勤めている会社を退職することになり新しい職場の最寄り駅は渋谷になりました。

学生時代から過ごした新宿が定期券範囲から外れたこともあり、休日に買い物などで出かける先は定期券の使える渋谷へ行くことが多くなりました。
新宿と比べてしまうと慣れていないこともあり買いものもしにくく、結局休日には新宿へと出向くことが多くなりました。

そこで問題になるのが電車賃です。
渋谷まで定期券があるため、新宿へ行くためには明大前→新宿の料金が発生します。
金額は初乗り料金の136円で済むのですが、今までかかっていなかったお金がかかってしまうのはもったいない気がします。

そこで見つけたのがこのサービス。
京王線の新宿も渋谷も行き放題パス「どっちーも」です。

京王線のどっちーもとはどんなサービス?


これは新宿行き、または渋谷行きの定期券を持っている人が定期料金にプラス1,020円するとどちらの駅も定期範囲内になってしまうというものです!
※3ヶ月分購入だと2,910円、6ヶ月分だと5,510円で更にオトクです。

新宿・渋谷から分岐駅の明大前までは136円、往復で272円なので、週末に4回利用すれば元が取れることになります!

「どっちーも」はどんな人にオススメのサービス?

どっちーもは以下のような方へオススメのサービスになっています!

・休日や週末の予定を新宿・渋谷の両方で楽しみたい方!
・渋谷と新宿の両方が使えるので、通勤スタイルが自分で選べる!
・会社は新宿、でもスポーツジムは渋谷などライフスタイルに合わせられる!
・取引先が渋谷にあり、会社は渋谷。直行直帰など経費の削減にも!

職場と休日の過ごし方にもよりますが、上手に活用することでオトクになりますね。

どっちーものデメリット!どっちーもで追加した駅間の途下車はできない

定期券は通常定期区間内であればどこの駅でも乗り降り自由にすることができますよね。
しかし、どっちーもで追加した駅については途中下車をすることができないのです。

例えばもともと新宿までの定期券を持っている方が、どっちーもで渋谷を追加した場合。
下北沢や駒場東大前といった明大前〜渋谷駅間で下車をする際にはそこまでの電車賃が取られてしまうのです。
一見便利などっちーもですが、このような弱点もあるのです。

例えば現在新宿までの定期券を持っている方で、代田橋や笹塚などの途中を利用しないけれど、下北沢などの渋谷までの駅はよく利用する。
その場合には渋谷までを定期券としてしまって、新宿をどっちーもで追加すればいいと思います!

<新宿ルート>
明大前
代田橋
笹塚
幡ヶ谷
初台
新宿

<渋谷ルート>
明大前
東松原
新代田
下北沢
池ノ上
駒場東大前
神泉
渋谷

明大前〜新宿間は4駅、明大前〜渋谷間は6駅あるので途中下車する場合には渋谷のほうがオトクに感じますね。

多摩版どっちーもが新登場!聖蹟桜ヶ丘←→京王多摩センター・京王永山が行き来可能に

2018年6月1日からどっちーもの新しいサービスが登場しました!
これまでは新宿・渋谷の定期券を持っている方のみ対象でしたが、聖蹟桜ヶ丘、京王永山・京王多摩センターの定期券を持っている方向けの新しいサービスがスタートしました。

その名も多摩版どっちーもです。

多摩版どっちーもは聖蹟桜ヶ丘、もしくは京王永山・京王多摩センター発の調布駅より新宿方面行の定期券を持っている方が対象で、聖蹟桜ヶ丘・京王永山・京王多摩センターでも乗り降りができるようになるというものです。

聖蹟桜ヶ丘駅から定期券を持っている場合には、京王永山もしくは京王多摩センターを停車駅に指定できます。

逆に京王永山駅・京王多摩センター駅の定期券を持っている場合には、聖蹟桜ヶ丘を停車駅に指定できるのです。


利用料金は渋谷・新宿で利用するときと同じで、定期券にプラス1,020円となっています。

定期券はクレジットカードで購入するのがオトク!ポイントがたくさん貯まります

また定期券はクレジットカードで購入することでポイントが貯まります。
例えば楽天カードで購入をした場合には、購入金額の1%がポイントとして付与されます。

定期が毎月10,000円という方は、1%の100円分がポイント付与されるので年間1,200円分のポイントが戻ってくることになります。
1,200円分のポイントがあれば、ちょっとした小物であればポイントで買えてしまいますね。

オートチャージも一緒にしたい方は「京王パスポートカード」

PASMOへのオートチャージ設定を検討している方は、京王パスポートカードがおすすめのカードです。

PASMOでオートチャージする場合には私鉄提携のクレジットカードを持たなければならないので、京王線ユーザーにとって「京王パスポートカード」は必須クレジットカードになりますね。

オートチャージで支払った金額はポイントがどんどん貯まります!
こちらもあわせて更にオトクに活用をしてみてください♪

「京王パスポートPASMOカードVISA」で3枚のカードを1枚に

2017年3月に新登場した京王パスポートPASMOカードVISAは「クレジットカード」「PASMO」「京王パスポートカード」の3枚を1枚にまとめて財布の中身が軽くなる!オトクなカードです。

京王パスポートPASMOカードVISAではポイントをガンガン貯めることができます。
・定期券の購入 1.5%
・対象店舗でのPASMO利用(京王PAS×PASポイントサービス) 1.0%
・PASMOオートチャージ 0.5%

まとめ

どっちーもは京王線をより便利にオトクに利用できるサービスです。
新宿・渋谷だけでなく聖蹟桜ヶ丘と京王多摩センター・京王永山の区間でも申し込みができるようになり、より便利にオトクに利用できるようになりました。

対象区間の駅を利用しているという方はぜひ活用してみてください。