クレジットカードにつく保険の基礎知識!付帯される保険にはどんなものがあるの?

クレジットカードを持つ理由は人によってそれぞれ違うかと思います。

ショッピング目的に利用する。
公共料金の支払いに利用する。
特定の店舗で割引特典を受けたい。
などなど。

中には海外旅行に行く予定があり、クレジットカード持っているだけで保険に入ることができるからという理由で持っている方もいるのではないでしょうか。

クレジットカードの保険は特に加入手続きなども必要なく、カード保有者が誰でも対象になるところがメリットです。
しかし、保険の対象となるにはカードによって若干異なっているので、知らないと損をすることがないよう気を付けるようにしましょう。

クレジットカードの保険はどんなものがあるの?


クレジットカードで付帯される保険にはどのような種類があるのでしょうか。
主な保険として下記4種類をご紹介させていただきます。

盗難・紛失保険

クレジットカードを発行すると必ずついてくる保険で、クレジットカードを盗まれたとき、なくしてしまったときに不正利用されてしまった被害を補償してくれるというものです。
以前は年会費無料のクレジットカードには盗難・紛失保険がないということもありましたが、現在では全てのクレジットカードに付いているので、万が一のときにも安心ですね。

ショッピング保険

ショッピング保険はカードで購入した商品が壊れてしまった場合に商品を補償してくれる保険です。
例えばクレジットカードで購入した商品を持ち帰る途中に落として壊してしまった場合などに、商品が新品になって戻ってくるのです。

カードによって商品の上限金額と購入日から何日間までなのか異なりますが、入っておくと安心の保険ですね。

海外旅行傷害保険

海外でけがをしてしまった場合や、高熱の風邪を引いてしまった場合に頼りになる保険が海外旅行傷害保険です。
現地で病院にかかりたい場合にあなたをサポートをしてくれます。
例えば日本語によるサポートデスクも設置されているので、日本語で相談ができるということは安心できますね。

国内旅行傷害保険

国内旅行は海外ほど旅先での不安は少ないにしろ、万が一ということもあるので、付いていれば安心ですね。
国内旅行傷害保険では主に死亡または後遺障害・入院・通院・手術代などが対象になります。

しかし、現在ほとんどの国内旅行傷害保険では死亡または後遺障害しか対象になっていないことが多く、起きる可能性の高い入院や手術などが対象になっていません。
なので国内旅行傷害保険のクレジットカードを選ぶ場合には。入院や通院、手術などの補償が付くかどうかを確認するようにしましょう。

自動付帯と利用付帯

海外・国内旅行傷害保険には自動付帯と利用付帯という保険の付き方に違いがあります。

●自動付帯 カードを持っているだけで保険が付きます
●利用付帯 旅行の費用をカードで支払った場合に保険が付きます

自分の持っているクレジットカードは保険が付いているが保険が付いているから安心!なんて思っていたら、利用付帯で保険の対象外だった…
ということのないように、自動付帯か利用付帯ということは事前に確認するようにしましょう。

まとめ

クレジットカードを持っていると付く保険の種類や、保険が適応されるためには知らなければならないことがたくさんあります。

上記記事を参考にしてクレジットカードの保険の基礎知識を付けてください!