ファミリーマートの象徴的なポイントサービスであったTポイント。
2019年5月31日にはファミマTポイントカードの新規入会を終了し、ファミマのTポイント離れが加速しています。
そんな中で更に新しいニュースが舞い込んできました。
ファミリーマートでオトクになるクレジットカード、ファミマTカードが改悪されるというものです。
上手に活用することでオトクになる特典が満載だったファミマTカードの立場がどんどん危ういものになってしまっています。
ファミマTカードの改悪内容について
ファミマTカードは以下のようなスケジュールでサービス内容を終了します。
6月30日 ファミマTカード会員特別価格
7月30日 カードの日
7月31日 ファミランク
7月31日 レディースデイ
7月31日 若者応援ポイント
ファミペイが7月1日からリリースされることもあり、ファミペイへの移行が本格化するようですね。
上記のサービスが終了となってしまうとファミリーマートでファミマTカードを使うメリットがほぼ無くなってしまうので、今後のファミマTカードの立ち位置もよくわからなくなってしまいますね。
8月1日からクレジットカード決済のポイントが2%に!
そんな厳しいニュースの中で唯一の朗報はこれです。
2019年8月1日からファミリーマートでのファミマTカードのクレジットカード利用で貯まるポイントが2%になります。
200円(税込)の利用毎に4ポイントが貯まるということです。
タバコや金券類、公共料金の支払いなどは対象外となりますが、それでも魅力的な還元率には違いありません。
これまでは対象商品が割引になったり、曜日や女性、若者など限られた方のみ対象となるサービスが多かったのですが、それがシンプルになったとすれば、より利用しやすくなった印象があります。
スマホ決済を利用しない方へオススメのクレジットカード
ファミリーマートをはじめとしたコンビニでの決済は、スマホ決済を利用するというのが一番オススメです。
ポイントカードとの併用もできるので、PayPayなどを利用すれば最大で4.5%を受けることもできます。
もし、スマホ決済に対応していないガラケーやiPhone7以前の端末を利用されている場合にはKyashがオススメです!
Kyashを利用すればいつでも2%還元になるだけでなく、Kyashの支払先をクレジットカードにすればさらにクレジットカードのポイントをもらうことができます。
例えば還元率1%の楽天カードやヤフーカードに設定をしておくと、合計で3%分のポイントをもらうことができます。
リアルカードの発行もできるので、VISA加盟店であればほとんどのお店で利用できるのがうれしいですね。
まとめ
ファミマTカードのサービス改変をはじめ、クレジットカードの立場が難しくなっている印象がありますね。
セブン-イレブンでもnanaocやセブンカード・プラスのポイント数を変更したことが話題になっていました。
今後はスマホ決済サービスへの移行が時代の流れなのでしょうが、時にはカード決済の方がスムーズになる印象もあります。
個人的には両者がともに生存できるような時代になっていくと、よりキャッシュレス化が進むのではないかと思います。
支払い方法の選択肢はより多いほうがいいですからね。