ヤフーカードはTポイントカードの機能も備えている、ヤフーショッピングでオトクになるクレジットカードです。
ヤフーカードではJCB・VISA・MasterCardの3つのブランドを選ぶことができるのですが、国際ブランドの変更をすることができるのでしょうか?
今回私がブランド変更をした際の体験談をご紹介したいと思います。
ヤフーカードはどんなカード?
ヤフーカードはクレジットカード支払い100円(税込)につき1円分のTポイントが貯まります。
TカードプラスやファミマTカード、マジカルクラブTカードといった他のTポイントカードの機能が付いたクレジットカードが200円につき1ポイント(0.5%)還元となっているのに対して、1%還元となっているので、Tポイントが一番貯まるクレジットカードであるといえます。
普段のお買いものや公共料金の支払いなどでTポイントが貯まるので、Tポイントユーザーには最もオススメのクレジットカードになっています。
また、ヤフーショッピングではクレジットカード支払い100円(税込)につき3円分のポイントが貯まります。
2%はTポイント、1%はPayPayのポイントが還元されます。
貯めたポイントはTポイント加盟店やヤフーショッピングで利用することができます。
1ポイント=1円分として利用することができるので、ポイントを無駄なく使うことができます!
PayPayへチャージできる唯一のクレジットカード
ヤフーカードはPayPayへクレジットカード払いでチャージできる唯一のカードです。
PayPayへチャージするときにも100円(税込)ごとに1円分(1%分)のTポイントを貯めることができていました。
しかし、残念ながら2020年1月31日をもって、PayPayへのチャージはポイントの対象外となってしまいました…
しかし、PayPayで実施される各種キャンペーンは基本的にPayPay残高からの支払いが対象となります。
そのため、銀行口座以外からPayPayへチャージができるヤフーカードはそれだけでも重要な価値があると言えますね。
ヤフーカードのJCB・VISA・MasterCardの各国際ブランドによる相違点
ヤフーカードはJCB・VISA・MasterCardではどのような違いがあるのでしょうか?
具体的に各ブランド毎の特徴を見ていきましょう!
JCB
ヤフーカードではもともとJCBのみnanacoへクレジットチャージで100円(税込)ごとに1円分(1%分)のTポイント獲得ができていました。
これはJCBを持つ大きなアドバンテージとなり、私もnanacoへチャージをするためにJCBで申込をしました。
しかし、2018年2月28日からは3ブランドがnanacoチャージのポイント対象となる代わりに、還元率が1%⇒0.5%へとダウンしました。
そして、2020年1月31日にPayPayと合わせて、nanacoチャージがポイント対象外となりました
<ヤフーカード・nanacoチャージまとめ>
2018年2月27日まで 1%還元(JCBのみ)
2018年2月28日から 0.5%還元(JCB・VISA・MasterCard)
2020年2月1日から ポイント還元の対象外
ただし、海外でヤフーカードの利用を考えている方はJCBを選んでおくと事務手数料が多少安くなります。
JCBは海外だと利用できるお店少ないので不便に感じる場面も多いのですが、人気の海外旅行先であるハワイやグアムなどに行く方はオススメです!
<事務取扱手数料>
JCB 1.60%(税込)
Visa 2.20%(税込)
Mastercard 2.20%(税込)
VISA
VISAはなんといっても加盟店が多く、国内外問わず利用できるお店が多いのが特徴となっています。
旅行や出張などで海外へよく行く方はVISAを選んでおいたほうが安心ですね。
ちなみに国際ブランドの決済高シェア率は以下のようになっています。
VISAの締める割合が以下に大きいのかを感じさせられますね!
MasterCard
VISAと同様に利用できるお店が多く、世界のクレジットカード決済のシェア第2位を誇っています。
MasterCardの最大のメリットとしては、スーパーマーケットであるコストコでクレジット決済ができるということがあります。
コストコではMasterCardブランドでしか決済をすることができず、ヤフーカードのMasterCardではコストコでTポイントを貯めることが可能になっています。
ピンポイントな利用先になりますが、コストコをよく利用する方にはオススメとなっています。
ヤフーカードの国際ブランド変更をする方法
ヤフーカードの各国際ブランドの特徴を見て、自分の用途とは違うブランドを選んでしまったという場合にはブランド変更をしましょう。
ブランド方法の変更はまず自分の持っているヤフーカードを解約して、新しい国際ブランドのカードを申し込むというものです。
JCBを持っているという方はVISAまたはMasterCardを新しく申し込みをしましょう。
それではブランド変更までの手順をご紹介していきます。
<STEP1>持っているヤフーカードを解約する
ヤフーカードでブランドを変更したい場合には、まず古いクレジットカードを解約するようにしましょう。
クレジットカードの中には解約をせずに国際ブランドを変更できるものもありますが、ヤフーカードではそれができません…
公式サイトにもその内容が紹介をされています。
国際ブランドは変更できますか?
以下のコールセンターへ電話をして、解約手続きを進めてください。
【お問い合わせ先:ワイジェイカードコンタクトセンター】
■カードがお手元にある場合
0570-058200(自動音声サービス)
※メンテナンス期間を除き、24時間365日対応が可能です。
以下の手順で解約手続きができます。
1. 自動音声サービスへ電話します。
2. 選択番号:4 (各種変更)を押します。
3. クレジットカード番号を入力し、「#」を押します。
※ETCカードのみ解約の場合は、ETCカードの番号を入力してください。
4. 生年月日(和暦 6 桁)を入力して、「#」を押します。
5. 選択番号:3 (解約)を押します。
■カードがお手元にない場合
0570-068200(営業時間 9:30~17:30)
※一部ご利用できない場合は、092-303-0820へお問い合わせください。
<STEP2>新しい国際ブランドのヤフーカードを申し込む
古いヤフーカードの解約手続きが完了したら、新しいカードに申し込むをするようにしましょう!
ヤフーカードは2種類のカラーから選ぶことができるので、自分の好きな色を選ぶようにしましょう。
街でヤフーカードを利用している人を見ると黒の券面が人気のようですが、私は赤を選んでいます。
まとめ
ヤフーカードの国際ブランドを選ぶ際には以下を参考にしましょう。
JCB 海外での利用手数料が少しオトク
VISA 海外で利用したい(使えるお店数重視)
MasterCard コストコで利用したい方
国際ブランドによってTポイントカードの機能や還元率には差がないので、自分にあった国際ブランドを選択するようにしましょう!