リクルートカードはポイント還元率が常に1.2%と優秀なスペックが魅力のクレジットカードです。
還元率が1.2%と高スペックなのに、年会費無料というところも嬉しいポイントになりますね!
リクルートカードはJCB・VISA・MasterCardの3大国際ブランドから選ぶことができますが、どのカードを選ぶとオトクになるのでしょうか?
自分にあったブランドを選ぶことでリクルートカードをよりオトクに使うことができるので、間違えた国際ブランドを選択してしまった方は国際ブランドを変更したほうがいいですよ!
私も実際にJCBからVISAへブランド切り替え(変更)を行ったので、実体験に基づいて変更の方法をご紹介します。
リクルートカードはどんなカード?
リクルートカードは1.2%の高還元率になっているので、ApplePayでの利用や電子マネー(モバイルSuica)へのチャージなどにもオススメの1枚になっており、使う場所を選びません。
リクルートカードで貯まるポイントはリクルートポイントで、ホットペッパーなどリクルートのサービスで利用ができるのはもちろん、Pontaポイントへ交換ができるのでローソンやケンタッキーなどで利用することができます。
年会費無料カードの中でも、最高ランクの1.2%のポイント還元を受けることができる!
それがリクルートカードの最大の魅力なのです!
リクルートカードではどの国際ブランドを選ぶのがいいの?
それでは実際に使う場面を考えてどの国際ブランドを選んだほうがいいのかみていきましょう!
海外旅行で使いたい方はVISA・MasterCardを選ぶと便利!
クレジットカードの国際ブランドを選ぶ際に注意する点としては、使えるお店が異なっているということです。
日本の国際ブランドであるJCBは日本国内でも一部使えないお店がありますし、海外へ行くとほとんど使えない…ということもあります。
海外での利用を考えている方はJCBは避けたほうが無難だと言えますね。
一方でVISA・MasterCardは海外の国際ブランドなので、海外のほとんどのお店で使うことができます。
もちろん日本国内でもほとんどのお店で使えるので、心配はありません!
電子マネーチャージに利用するならVISA・MasterCardが種類が豊富!
リクルートカードはブランドによってポイント対象の電子マネーが異なります。
JCBでポイントの対象となるのは「nanaco」と「モバイルSuica」のみになっています。
一方でVISA・MasterCardは「nanaco」と「モバイルSuica」に加えて「楽天Edy」や「ICOCA」へのチャージでもポイントが貯まるのです。
いろんな種類の電子マネーをチャージしたい!という方であれば、VISA・MasterCardを選んだほうが有利になっています。
リクルートカードはnanacoチャージに最適のカード!
もともと楽天カード・Yahoo! JapanカードはJCBでしかnanacoへチャージができないというデメリットがあり、JCBを選ぶという風潮がありました。
しかし、楽天カードのnanacoへのクレジットチャージでポイントが貯まるのは2017年10月で終了しました。
そしてYahoo! Japanカードも2020年1月でnanacoチャージのポイント付与が終了してしまいました。
リクルートカードはnanacoチャージのできるクレジットカードの最後の砦になるカードです。
※2020年3月12日よりnanacoのクレジットカードチャージ登録できるカードがセブンカード、セブンカード・プラスのみになりました。
nanacoクレジットチャージサービス一部変更のお知らせ
アップルペイに登録して使うのであればJCB・MasterCardがオススメ!
リクルートカードをApplePayで利用したいという方はVISAは避けたほうがいいです。
というのもVISAはApplePayのすべての機能を使うことができず、実店舗でしか利用することができません。
アプリ上やオンラインで決済をしたい場合にはJCBもしくはMasterCardを申し込みをする必要があります。
例えばiPhoneにSuicaを登録して利用している方は、定期券の購入やチャージをiPhoneで行っていると思います。
Suicaアプリで済ませてしまえばVISAでも何も問題はないのですが、2019年1月〜4月にはアップルペイで定期券の購入・チャージをすると、通常1.5%還元のところ、3.5%還元になるというキャンペーンを実施していました。
今後もアップルペイを利用するとオトクになるキャンペーンが実施される可能性があるので、アップルペイでリクルートカードを使いたい場合にはJCB・MasterCardを選ぶことをオススメします!
ETCカードを使いたいのであればJCBの一択!
リクルートカードのETCカードを利用したいという方はJCBがオススメです。
VISA、MasterCARDではETCカードを作るときに発行手数料1,000円(税別)がかかってしまうのですが、JCBであれば無料で作ることができるのです。
ちなみにどちらも年会費は無料になっており、JCBのみコストなしでETCカードを作ることができるようになっています!
これはリクルートカードがJCBとVISA・MasterCARDでカードの発行元が違うことが影響しています。
その為発行されるカードのデザインも国際ブランドによって変わります。
●JCB
●VISA・MasterCARD
もちろんETCカードの利用でも1.2%分のポイントが付くので、オトクにドライブを楽しむことができるのは嬉しいポイントですね。
リクルートカードの国際ブランドを切り替える方法
それでは具体的にリクルートカードのブランド変更の方法についてご紹介したいと思います。
実はリクルートカードは「JCB」と「VISAまたはMasterCARD」のどちらかであれば2枚同時に持つことができるので欲しいブランドのカードを申し込みすればいいのです。
<STEP1>解約前に新ブランドのカードを先に申し込む
リクルートカードでブランドの切り替えを行いたい場合には、まず古いクレジットカードを解約する前に新しいブランドのカードを申し込むようにしましょう。
一時的にJCBとVISA/MasterCardの2枚のカードを持つことになりますね。
※VISAからMasterCard、MasterCardからVISAへとブランド変更したい場合には、はじめにカードの解約をする必要があります。
予め解約するという手順は公式サイトでも紹介されています。
リクルートカードのカード会社を変更したい
<STEP2>古いブランドのカードを解約する
新しいリクルートカードが発行されて2枚のカードが手元に届いたら、古いカードを解約します。
解約する手順はJCBを解約するときとVISA・MasterCardを解約するときでは解約方法と連絡する先が異なります。
これはJCBは株式会社ジェイシービーが、VISA・MasterCardは三菱UFJニコス株式会社がそれぞれ発行をしており、同じリクルートカードでも発行している会社が異なっているためです。
JCBブランドを解約する方法
JCBカードはMyJCB内で解約をすることができ、WEB上だけで解約手続きを完了することができます。
以下の手順に従って、解約をするようにしましょう。
1.MyJCBにログイン
2.トップ画面上部のメニューより「お客様情報の照会・変更」を選択
3.「お客様情報の変更」を選択
4.ページ最下部の「JCBカードの退会に関するご案内」を選択
5.「退会手続きの前に、ご確認ください。」の内容を確認し、「次へ」を選択
6.最後に退会希望のカード、退会理由にチェックを入れ、「退会する」を選択
VISA・MasterCardを解約する方法
VISA・MasterCardを解約する場合には三菱UFJニコスのコールセンターへ電話して、自動ガイダンスによって解約ができます。
以下のどちらかの番号へ電話をして、ガイダンスに沿って解約をするようにしましょう!
0570-050535
03-5489-6165
クレジットカードを解約する場合、コールセンタースタッフへ解約する旨を伝えなければならない場合が多く、時間帯によってはかなり待たされる場合が多いです。
しかし、どちらの場合もWEB上や自動ガイダンスで解約することができるので、待たされるイライラはなくなりますね。
また、リクルートカードは年会費無料で持つことができるので、2枚持っていても問題ないですが、クレジットカードの盗難や紛失のリクスがあるので、古いカードは解約しておいた方が安心です。
リクルートカードでは入会キャンペーンも実施しているので、カードを申込だけで入会ポイントがもらえます。
この入会ポイントはブランドの違うカードであれば2枚目もキャンペーンの対象となるので、すでに1枚持っているという方にもオススメです。
まとめ
リクルートカードを発行する際に、各国際ブランドはそれぞれ以下のような特徴があります。
JCB → ETCカードが無料で発行できる
VISA → 実店舗で利用できるお店が一番多い
MasterCard → アップルペイで利用、電子マネーチャージの種類が多い
自分の用途に応じて、国際ブランドを選んでみてください。
あなたのライフスタイルに合わせたブランドを選択して、リクルートカードを上手に活用しましょう!